よく耳にする「エギ」はどういう意味?【知りたい韓国語】
耳にしたことのある人も多い「エギ」
日本語で「赤ちゃん」という意味ですが、これとはまた別の意味で使うこともあります。
今回は애기の意味と使い方について詳しく見ていきましょう!
また애기と似ている他の表現についてもご紹介します。
目次
「エギ」の意味って?
エギ
애기
애기は「赤ちゃん」という意味。
本来の正しい言い方は「아기」(アギ)ですが、会話では애기が広く使われています。
애기は「まだ子供(お子ちゃま)だよ」と言うように『未熟だ』『幼い』ということを強調する時にも使います。
アギガ チャヨ
아기가 자요.
赤ちゃんが寝ています
ノム チャガソ エギ オッ カタヨ
너무 작아서 애기 옷 같아요.
とても小さくて赤ちゃんの服みたいです
アジッ エギヤ
아직 애기야.
まだ子供だよ
「エギ」はこんな時にも使う
昔の人気ドラマ「파리의 연인(パリの恋人)」で「애기야, 가자! (エギ、行こう)」というセリフが流行語になったことがあります。
「赤ちゃん」という意味以外にも、애기は彼氏が彼女のことを可愛く呼ぶときにも使ったりします。
「ベイビー」「ハニー」といった感じです。
少し照れくさい表現でもあるので、すべての恋人が使うわけではなく一部の熱々な人たちが使っています。
その他にも飼っている犬や猫を愛情を込めて呼ぶときに使う人もいます。
相手に呼びかける時は애기の後に야をつけて「애기야(エギヤ)」と言います。
このように「エギ」は愛しい物や人に対して使う言葉でもあります。
「アイ」「アガ」はどういう意味?
子供
アイ エ
아이=애
아기(애기)は「赤ちゃん」아이は「子供」という意味になります。
会話では아이を縮約して애と呼ぶことも多いです。
また애は対象が子供だけではなく、物や植物などに対しても使う事があります。日本語でも物に対して「この子は…」というような言い方をしますよね。
赤ちゃん
アガ
아가
아가も「赤ちゃん」という意味ですが、赤ちゃんを実際に呼ぶときによく使われる表現です。
「아가~」「아가야~」
また아가は舅・姑が嫁を呼ぶときにも使います。
「エギ」「アギ」「アガ」「アイ」….
どれも似ていて混同しやすいですが、意味を理解しておくとドラマなどでの会話がより一層楽しめると思います。