「놓다」「넣다」置くはどっち? 紛らわしい韓国語
いきなりですが、問題です。
- 「가을」「겨울」 秋はどっち?
- 「멋있다」「맛있다」 美味しいはどっち?
Aの正解は「가을」「겨울」は冬
Bの正解は「맛있다」「멋있다」はカッコいい
ばっと見、似ていますよね。
今回は韓国語初心者にとって、必ず覚えておきたい、間違えやすい単語を5つ紹介します。
目次
「어제」と「언제」
さてどっちが「いつ」で、どっちが「昨日」でしょうか?
正解はすぐ下です。
では2問目。もうここから難しいです。
「작다」と「적다」
非常に似ていますね。Aのほうが耳にする機会は多いと思います。
では正解。
작다 – 작아요
- 「사이즈가 작다」 サイズが小さい
- 「가방이 작다」 カバンが小さい
적다 – 적어요
- 「월급이 적다」 給料が少ない
- 「양이 적다」 量が少ない
反対語も見てみましょう。
크다 ↔ 작다 大きい ↔ 小さい |
많다 ↔ 적다 多い ↔ 少ない |
第3問目いきましょう!
「놓다」と「넣다」
中級者でも間違いやすい「置く」と「入れる」
さてどっちがどっち!?
놓다 – 놓아요
- 책상 위에 책을 놓다 机の上に本を置く
넣다 – 넣어요
- 가방에 책을 넣다 かばんに本をいれる
どっちも発音「ノッタ」やん。と思われるかもしれませんが、韓国人が聞くと全く違う発音に聞こえます。
発音のポイントとしては、「놓다」は口をすぼめて発音。
「넣다」は口に力をいれず、ぽかんと軽く開けて発音。
「잊어버리다」と「잃어버리다」
正解
잊어버리다 – 잊어버려요
- 전화번호를 잊어버리다 電話番号を忘れる
잃어버리다 – 잃어버려요
- 지갑을 잃어버리다 財布をなくす
では最後の問題です。
「뜨겁다」と「두껍다」
まず読めへんがなという方もいらっしゃると思うので、発音から。
Aはトゥを言う前に「小さいツ」を入れて発音してみましょう。
のどに力を入れて「ットゥ」を言った後、スムーズに「ゴップタ」
Bはトゥからスタートですが、トゥの直後に「小さいツ」を入れてください。「トゥッコップッタ」
はい。文字だけでは全然何言ってるかわからないですね。
とりあえず答え
뜨겁다 – 뜨거워요
- 커피가 뜨겁다 コーヒーが熱い
- 뜨거운 커피 熱いコーヒー
두껍다 – 두꺼워요
- 책이 두껍다 本が分厚い
- 두꺼운 책 分厚い本
反対語
뜨겁다 ↔ 차갑다 熱い ↔ 冷たい |
두껍다 ↔ 얇다[얄따] 厚い ↔ 薄い |
練習問題
練習問題です。
작다? 적다?
잊어버리다? 잃어버리다?
놓다? 넣다?
뜨겁다? 두껍다?
解答
작다 / 적다
人が多い/少ない 「사람이 많다 / 적다」
文字が大きい/小さい 「글씨가 크다 / 작다」
잊어버리다 / 잃어버리다
「약속을 잊어버리다(約束を忘れる)」「이름을 잊어버리다(名前を忘れる)」
놓다 / 넣다
놓다にすると、「砂糖を置く」になってしまいます。
뜨겁다 / 두껍다
飲み物だから뜨겁다